赤いソファーに座る女性

部屋が狭い

誰もが理想的な部屋に住みたいと思っていても予算や立地の問題からなかなか理想的な物件に出会えないものです。
その中でも部屋の広さは妥協してしまう場面も多くあります。

限られたスペースの中で居心地の良い空間にするためには広さを広く見せる工夫が必要です。
ちょっとした工夫でも部屋は広く見せることができます。

床の見える範囲を広くする

部屋を広く見せるためには部屋の3分の2は床が見えるのが理想です。
そこでごちゃごちゃとものを出すのではなく収納の中に仕舞うことを検討しましょう。
こまごましたものが見えていると部屋も片付いていないように見えてしまいます。

とはいえ毎日使うものも何もかも仕舞ってしまうと手間がかかるし不便です。
そこで日頃からものの置き場所を決めて簡単に片づけられるように工夫しましょう。
帰宅してすぐに雑然と床に置いてしまいがちなカバンなどはかごを用意してそこに入れるようにするだけでも整って見えますし楽に片づけることができます。

模様替えをしてみる

家具を買い替えることで部屋の雰囲気を変えることができますが家具は意外と高いです。
そこで買い替えることまでしなくても模様替えだけしてみても意外と効果が出ることもあります。

たとえば家具を複数並べているときには奥行きをそろえるようにするだけでも効果的です。
奥行きのサイズが違う家具が並んでいる場合には浅いものを手前にして凹凸がないようにするとすっきりとします。

同じように高さが異なる家具も配置するときには入り口に高いものにして奥に低いものを並べるようにすると圧迫感がありません。
もしもこれから家具を購入するときには同じ高さでなおかつ背が低いものにして、奥行きがそろったものにすると圧迫感が少なく部屋もすっきり広く見えます。

部屋の色で工夫をする

部屋を広く見せるためには色選びも大切です。
物が大きく見える棒朝食を取り入れると部屋は広く見えます。
また色は床や壁、天井に向かっていくにつれて明るいものを取り入れたほうが開放的です。

黒や濃い色は収縮職といわれ部屋を広く見せる時には向いていません。
特にカーテンや壁紙、家具といった大きな面積を占める場所には収縮職を使わないようにしましょう。

部屋に様々な色を取り入れてしまうと雑然として落ち着かないですし部屋も狭く見えてしまいます。
そのためテーマカラーを決めて色は3色以内にまとめるとすっきりしてなおかつ清潔感がある部屋になりおしゃれです。

断捨離も効果的

部屋に物が多いとどうしても雑然とするし部屋が狭くなってしまいます。
そこで定期的に断捨離をしていらないものを捨てるようにしましょう。

大掃除や引っ越しは特に断捨離のチャンスです。
いらないものをなくしてスッキリさせると部屋が広くなるだけでなく掃除もしやすくなりますし節約効果も期待できます。