ほうれん草

ほうれん草について

ほうれん草などの青菜栽培は農業の入り口的作業です。
誰でもお手軽に栽培できるのと同時に、適度に手をかけないとちゃんと育ってくれません。

夏はともかく年中栽培できます。
面積もほとんどいらず、ちょっとした庭先に植えるだけでもたっぷり楽しめる作物です。
比較的冷涼さを好みますので、春先か秋ぐちに植えつけます。

肥料は堆肥と苦土石灰でも充分です。
軽く畝をたてて条蒔きします。

一般に青菜の多くは連作障害はでないのですが、ほうれん草は同じ場所で栽培できるのは1年あけてからです。
一方で冷涼な気候が好きなので、寒暖の差が激しいほどおいしくなります。
さすがに暑い真夏はと倒だちしやすいので、おすすめできませんが、それ以外ならほぼ一年を通じて栽培できるのが、ホウレンソウの魅力なのです。

実は旬は冬なので春先に霜がおりるほどの寒い時期に、一年のうち最初に始める農作業として、作付けされます。
寒さに強いとは言ってもさすがに低温では成長も妨げられます。
ほん葉がでるまではマルチするのも選択肢の1つです。
発芽するたびに間引き収穫で食べていきます。

草丈が25~30cmにまで育てば、いよいよ本収穫です。
ほうれん草は種類によって横広がりに大輪の花を咲かせたような感じになるものと、上に延びていくものと種類が豊富です。
肉厚で、炒めてもゆでておひたしにしてもおいいしくいただけます。

たまに最初に種を水につけてからの播種をおすすめする記事もみかけますが、それよりは播種の前にあらかじめ培地をにたっぷり水をまいた上に播種して土をかぶせた後から再度灌水する方が簡単で効果的です。

ほうれん草はここを注意しよう

酸性土壌では十分に育ちません。
酸性土壌だとすぐに葉が黄色く枯れてきてしまいます。

最初の土作りの段階でしっかり石灰をまいておく事が重要です。
春先か秋口の冷涼な時期に収穫するので、ほとんど害虫はつきません。
もし害虫が群がっているようなら、最初の肥料まきも段階から間違っていた可能性が高いです。

酸性土が強くてトラブルが出るものは、方法がないので、再度肥料蒔きから始まって種をまき直した方が無難です。
酸性土は嫌う割に窒素がメーンになる肥料なのですが、半熟堆肥はそれこそ酸性土に傾く傾向が強いので、完熟堆肥がおすすめになります。
苦土石灰をまくことを忘れないように、この点は要注意です。

収穫時期

ほうれん草の収穫時期は、秋まきの場合なら11月終わりから翌年の2月くらいまで収穫できます。
春巻きなら4月から5月始めです。

暑くなる5月から秋までの間はおすすめできません。
おおよそ30日程度で食べられるので、最初の作付けは収穫できる時期よりも1ヶ月前くらいが播種の適期です。
地方や種類によっても若干様子は違ってきます。