
つけっぱなしの方が節約になる
エアコンは、こまめに消すより、つけっぱなしにした方が節約になります。
なぜなら、エアコンがもっとも、電気を沢山使うのは、設定温度と実際の室温との差が激しい起動直後だからです。
その間は、電気代が最も上がりますから、付けたり、消したりを繰り返せば、電気代は上がります。
ちょっと、そこまで買い物にという時、1時間以内で戻ってくるのであれば、つけっぱなしにしておいた方が良いということです。
その方が帰って来てから、快適な室温の部屋に入れますから、一石二鳥ということにもなります。
設定温度の調整で節約しよう
エアコンは、設定温度で節約できます。
暖房は20~22℃、冷房は28℃がおすすめです。
暖かい空気は天井に行きやすいので、風向きを床に向け、床から暖めるようにすると良いでしょう。
また、暖房は空気が乾燥しますから、加湿器を使うのも、良い方法です。
適度な湿度はある方が、体感温度も高くなりますから、設定温度を上げずに済みます。
扇風機やサーキュレーターと併用すると節約になる
扇風機やサーキュレーターとの併用もいかがでしょうか。
こちらも、節約に繋がります。
暖かい空気は上、冷たい空気は下にたまる傾向です。
その傾向を利用して、扇風機やサーキュレーターで空気を循環させると、室温にムラがなくなり、快適な室温になります。
夏、エアコンと扇風機を併用して使う際、扇風機の前に凍らせたペットボトルを置くのもおすすめです。
見た目も涼しげですし、冷たい空気をいっそう部屋中に広げます。
基本的なことにも気をつけよう
基本的なことも大事です。
まずは、フィルターのお掃除。
フィルターは、こまめにお掃除しないとすぐに汚くなります。
汚いままだと、空気の通りが悪いため、部屋の温度が変わりにくくなり、電気代がかさむのです。
また、衛生的にも、いけません。
ホコリやカビ、細菌が部屋中に舞ってしまうからです。
次に忘れがちですが、室外機にも気を付けましょう。
室外機の上や吹き出し口に物を置かない、カバーを掛けないようにしてください。
機械の動きが悪くなります。
それに、思わぬ事故につながる危険もあるのです。
最後に基本中の基本です。
エアコンに頼る前に、冬は重ね着やレグウォーマー等で足元を暖める事、夏は冷却シートや水で濡らしたタオルを首に巻く等の工夫をしましょう。
このような地道な工夫が節約に繋がります。