算数の勉強をする子供

子供のやる気を引き出す声掛け

最近は無気力な子供が増えているといわれています。
自分のことなのに他人事のような言い方をしてしまう子供も少なくありません。

社会に出ると自分で考えて行動をしなければならないです。
そのためには子供たちが小さいころに保護者がどのような声掛けをすると良いのでしょうか。

子供たちと一緒に考える習慣をつける

小さいうちに子供たちに考える場面を作らないでいると物事を考えない習慣がついてしまいます。
そのため社会に出て突然自分で考えろといわれても考えることができないのです。

そこで小さいころから子供たちと一緒に考える習慣をつけるようにしましょう。
特に目的を考える習慣は特に大切で様々な場面で役立ちます。

例えば宿題を子供にやらせたいとき、大人は宿題をやりなさいと指示だけしがちです。
しかしその際に「なぜ宿題をしなければならないのか」とか「宿題にはどんな意味があるんだろう」ってことを考えさせることによって目的を理解して子供たちは宿題をやらなければならないと理解することができます。

他の場面でも同様です。
ゲームばかりしている子に「ゲームをやめなさい」とか「ゲームじゃなく勉強をしなさい」というだけでなく「なぜゲームは長時間してはいけないのか」ということを考えさせるようにすると、ただ人に言われたからそうするという受け身の姿勢ではなく自分で考えて行動することができるようになります。

時間がかかるので無理のない範囲で行う

子供たちに考えさせて話し合うのは意外と時間がかかります。
そのため常に目的を考えさせるための時間や子供の意見に対して大人の意見を伝える時間が必要なので余裕があるときに行うのが望ましいです。

せっかく子供が考えて意見を伝えたのに時間がなくてそれに対してコメントができない状況では子供自身は「それで結局答えは?」とか「考えさせられた意味は?」といった消化不良が残ります。
きちんと考えたことによって学びや成果がないと子供たちにとって目的まで考えることの必要性が理解できないのです。

そこで大人にも子供にも余裕があるときに目的を考える時間を設けるようにしましょう。
出かける前の忙しい時や寝る前であまり遅くまで離せないような時、大人が忙しい時といった場面ではあまり良い結果が出せないので、後に予定がなくゆっくり話し合える時間に行うことが望ましいです。

また考えたことに対しては否定をしないようにします。
否定をしてしまうと子供は傷つくし間違えたことで次から質問をされても正解だと確信が持てないといえなくなってしまう可能性が高いです。
あくまでも頭ごなしに否定をするのではなく考えたことを認め、こういう考え方もあるのではないかという形で正解を提示するようにしましょう。